shiho– Author –
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光と陰
先日、脳科学研究者で東大教授の池谷裕二(いけがや ゆうじ)先生の市民公開講座「脳科学の達人」に参加する機会がありました。 スピーチの中で人間の視覚センサーの働きを示す、ある実験の話がありました。被験者の前にモニターを置き、左側に赤、右側に... -
視座を変えると見えてくる新たな世界
私たちが嫌悪する者 昨日、裏庭の草刈りをしていると、地面が6センチほどの幅で盛りあがっており、それが3メートルほど連続して続いている箇所をいくつか見つけました。モグラ塚です。 モグラは、地中で栄養源となるミミズやコガネムシの幼虫などを食べ... -
寺町新聞のメルマガ『寺町の風』はじめました。
いつも「寺町新聞」をご覧いただきありがとうございます。 ブッダの教えを学び、仏教を心の拠り所として生きる善友の取り組みや、出来事を紹介するニュースメディア、寺町新聞はこの秋、メルマガ『寺町の風』をはじめます。 〜いつでもどこでも、『寺町の... -
出会い・つながる。福厳寺のご縁日
令和5年7月8日(土)、福厳寺の境内で「ご縁日」が開催されました。今回は、福厳寺のご縁日を開催に導いた、吟心英幸(ぎんしんえいこう)さんにお話を伺いました。 Q:ご縁日を立ち上げようと思った理由はなんでしょうか? まず一つ目の理由は、仏縁に... -
【花まつり2023】寺町新聞・振り返り対談
2023年4月29日、福厳寺にて毎年恒例の「花まつり」が行われ、今回初めて寺町新聞ブースを出展させていただきました。 今回、寺町新聞ブースの初代リーダーを担当した原田ゆきひろさんと、寺町編集室の副編集長を務める志保の振り返り対談を実施。 ブースの... -
鹿のつどいは、広がりを見せて〜慈縁の会(西日本)が開催〜
今年4月の東京開催を皮切りに、じわじわと広がりつつある慈縁の会。5月13日には、名古屋にて「西日本の会」が開催されました。この日も西日本にお住まいの30数名の佛心会員が集まり、鹿の心で学び合い、みなさん大いに楽しんでいらっしゃいました。 さて... -
「佛心の輪が広がっているのを、日々感じます」恭徳慈香さん・雅徳浩月さん/佛心の輪 #1
「体感できるブッダの教え」をテーマに、大愚和尚から直に仏教を学ぶ場として好評を得ている「大愚道場」。今回の主役は、その大愚道場の企画運営を担う、恭徳慈香(きょうとくじこう)さん・雅徳浩月(がとくこうげつ)さんのお二人です。 さながら太陽と... -
鹿のように集い、跳ねる!<慈縁の会(関東)が発足>
令和5年4月1日、東京の桜が見頃を迎え、人々が思い思いに満開の桜を堪能する中、AP東京丸の内ビルにて、佛心サンガコミュニティー「慈縁の会(関東)」が開催されました。 「佛心会会員のオフィシャルオフ会」ともいえる集いは、これが初めての試みです。... -
何度も読み返したくなる1冊を〜「思いを手放すことば」「自分という壁」出版記念interview〜
「思いを手放すことば」「自分という壁」ーーー知恵のプレゼントを贈り続ける大愚和尚が、今こそ伝えたい「手放すこと」と「自分」をそれぞれテーマにした2冊が、この度発売となりました。 発売を記念して、著者である大愚和尚に出版の経緯や思いを独占イ... -
大愚道場は、なぜ「道場」なのか?~繰り返した者だけが見る景色~
YouTubeの世界を飛び出して、大愚和尚から直接仏教を学びたいーーそのような真摯な思いを胸に抱き参加される皆さんのために、全国各地で月に一回開催を続けている大愚道場。 ところで大愚道場は、講演会や法話会ではなく、なぜ「道場」と名づけられている... -
己のけがれを焼き尽くす〜あきば大祭2022#3~
◆前回までのあらすじ2022年12月3日、愛知県小牧市の福厳寺であきば大祭が行われました。秋葉本殿にてご祈祷が続く中、お祭り広場には続々と参拝者が来場、各ブースやキッチンカーが提供するお食事やワークショップを楽しむ姿が見られました。 (#1の記事... -
己のけがれを焼き尽くす〜あきば大祭2022#2~
◆前回までのあらすじ2022年12月3日、愛知県小牧市の福厳寺であきば大祭が行われました。朝からお祭り広場には続々と参拝者が集まり、各ブースやキッチンカーが提供するお食事やワークショップを楽しむ姿が見られました。一方、秋葉本殿内ではご祈祷が開始... -
己のけがれを焼き尽くす〜あきば大祭2022#1~
日ごとに寒さがつのる12月3日、福厳寺ではあきば大祭が開催されました。当日は、例年にも増して多くの参拝者が来場、大盛況であきば大祭を執り行うことができました。 コロナ感染症予防のため奉賛者はマスク着用を徹底するなどの対策を施し、お祭り広場は... -
「好きならとことんやりなさい」花柳衛宗さん/母からの便り
今回のゲストは、日本舞踊家の花柳衛宗(はなやぎえいそう)さん。 5歳の時に踊りを始めて75年。踊りに魅せられつつ、結婚・出産・子育ての経験を経た花柳さんは、これまでどのような人生を歩み、そして今何を思うのでしょうか。 日本舞踊家として、ま... -
「何の不安もありません。受け継いでくれる子供たちがいるから」鈴口ふみえさん/母からの便り
今回のゲストは、世界遺産で知られる岐阜県白川郷の「合掌乃宿 孫右エ門(がっしょうのやど まごえもん)」で初代女将を務める鈴口ふみえさん。 今は亡きご主人とともに民宿を立ち上げてから40年。今尚多くのお客様に愛される宿の経営で得た人生の知恵と... -
「心のふるさと」から、今始まる ~授戒会レポート#3~
秋の深まりが感じられる2022年10月29日、福厳寺にて授戒会が執り行われました。前回の記事では、戒名の成り立ちと、参加者3名のインタビューを紹介。授戒した背景や未来への想いをお伝えしました。 ∇レポート#1はこちらから∇レポート#2はこちらから ... -
「心のふるさと」から、今始まる~授戒会レポート#2~
秋の深まりが感じられる2022年10月29日、福厳寺にて授戒会が執り行われました。前回の記事(レポート#1はこちら)では、授戒会の意義、授戒会がどのようなことを行う儀式かについてご紹介しました。 本記事では、「戒名」の成り立ちや、この度授戒をされ... -
vol.5「記憶に残る『一問一答』を教えてください」今こそ聴きたい!大愚和尚の一問一答
チャンネル登録者数50万人突破記念シリーズ第五弾。 「撮影現場に密着!心の『処方箋』ができるまで」ーー今回は撮影現場に潜入し、「心の処方箋」ができるまでの一部始終をのぞかせていただきました。 ●今こそ聴きたい!大愚和尚の一問一答 ・vol.1「... -
慈悲心の花 ~名古屋・大愚道場レポート#2~
2022年7月23日、福厳寺のお膝元である愛知県名古屋市にて大愚道場が開催されました。 大愚道場の運営を支えているのは、「佛心」と書かれた紺色の法被を着たサポートメンバーの皆さんです。どのメンバーも一様に、「自分より人の役に立ちたい」という強い... -
慈悲心の花 ~名古屋・大愚道場レポート#1~
2022年7月23日、愛知県名古屋市熱田区の国際会議場にて「名古屋大愚道場」が開催されました。 長引くコロナ感染症の影響により人数が制限される中でしたが、福厳寺のお膝元「愛知県」での開催ということもあり、大盛況のうちに幕を閉じました。 今回は、大...
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