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日常で感じた小さな変化〈寺町の風〉

2024 4/01
寺町ニュース
2024年3月6日2024年4月1日

こんにちは、寺町編集室のみさきです。

私は、昨年10月にテンプルステイに参加しました。お寺では、お教本の持ち方から、自分が発する音(歩く音や食事の音など)をできるだけ立てないことなど、さまざまな所作を教えていただきました。

恥ずかしながら、テンプルステイ参加以前の私は、自分の発する音をあまり気にかけずに過ごしていたため、所作の一つ一つに気を配るのに大変苦労しました。

しかし、苦手だからこそ続けてみようと思い、テンプルステイ終了後も教えを意識し過ごしてきました。

ところで、私は趣味でダンスを習っています。ある日鏡の前で練習をしていると、ある違和感に気づきました。

「あれ?このステップに無駄な動きが多いな」と思ったのです。

ダンスの先生は、よく「無駄な動きを削ぎ落として、シンプルに踊ることが大切」とおっしゃいます。実際、先生の動きには一切の無駄がなく、洗練された印象を受けます。

一方で私は、「無駄な動きをしている」と分かってはいるものの、それがどの動きに当たるかが分からず、なかなか直せずに悩んでいました。

しかしテンプルステイ後の自らの動きを見て、先生のおっしゃる「無駄な動き」とはこれかもしれないと感じた瞬間があったのです。ダンスは何年も習ってきましたが、今回のような感覚は初めてでした。

「ひょっとすると、ここ数カ間一つ一つの所作に気を配って過ごしてきたからこそ、自らの動きの違和感に気づくことができたのではないか」と感じ、嬉しくなりました。

テンプルステイでの所作の教えとダンスの動き。2つには、何の因果関係もないかもしれません。

しかし、今回のことをきっかけに、今までとはまた一味違った踊りができるような予感がして、ワクワクしています。ささいなことですが、何年も悩んでいたことが改善することで、毎日が明るく感じます。

テンプルステイから戻り、すでに数カ月たちますが、今でもよく当時のことを思い出します。お寺で過ごしたのはたった数日でしたが、すべての教えが、私の人生の大きな糧となっています。

※テンプルステイに関する詳細はこちら
https://templestay.busshin.or.jp/

感想、メッセージは下のコメント欄から。みなさまからの書き込みが、寺町新聞ライターの励みとなり、力となります。どうぞよろしくお願いします。
by寺町新聞編集室

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この記事を書いた人

上田みさきのアバター 上田みさき

寺町新聞の執筆・取材を担当。日常の小さなことから得た学びや気づきを取り上げて言葉に紡ぎ出すことに心を注ぐ。心を磨き、しなやかに生きるために仏教の教えを日々実践中。趣味は旅行・英語・デジタルイラスト・折り紙・小学生から続けているダンス。好きな食べ物は抹茶アイス。

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