寺町の風

プロの言葉は心に響く!道を極めた人の哲学〈寺町の風〉

こんにちは。寺町新聞編集室の昌禅です。

冬が少しずつ身を潜め、そろそろ桜が咲きそうですね。私が住む愛知県の尾張地方では、今月の20日頃に開花を迎えるそうです。

私は、フリーの映像クリエイターとして仕事をしています。

皆さんがSNSを見ている時に間に出てくるCMや、会社や商品のプロモーションビデオなどを制作するのが主な事業内容です。

制作全般が好きな私ですが、特に胸が熱くなる仕事があります。

それは、インタビュー動画の制作です。

会社や組織の魅力を多くの人に伝えるために、

社長や代表者のインタビューを動画に収め、アップロードするのが一般化しつつあります。

そういったインタビュー動画の企画、インタビュー、

撮影、編集をするのが私の仕事なのですが、

インタビューをする際に、熱く、痺れる瞬間があります。

「その道のプロが、哲学的な言葉を放った時」

この瞬間が癖になるんですね。

今まで、色々な方にインタビューをしてきました。

企業の社長、教師、着付けの先生、スポーツ選手、アーティスト…

ある分野を極めたプロの方にインタビューをすると、一般の人では想像もしないような哲学的な言葉が飛び出る瞬間があります。

例えば、あるオペラ歌手の方に、”コンサートをする時の心得”についてお話を伺ったことがあります。

するとその方は、

「音楽って、会話なんですよね。皆さんが私との会話を楽しんでもらうために、よく聴いて、よく話すんです」

と、極自然に、サラッと言われました。

私たちの一般的な感覚だと、オペラのコンサートというと、歌手が歌い、それを観客が一方的に聴いて楽しむのが通常の在り方だと思います。

しかしその方は、歌手も歌いながら観客の声を聴いている、そして観客と話している。と言われるんですね。

痺れました。

こういった、プロの世界でしか感じられない感覚や、道を極めた人しか辿り着けない、到達点を感じられる言葉に魅力を感じ、癖になるんですね。

一生懸命にひとつのことを突き詰める、極める姿は誰にとっても魅力的に感じるものです。

そんな姿勢の良い、プロの方と関わると、自分ももっと頑張らなきゃな、と襟を正せます。

今回取り上げたような、有名人や芸能関係の方ではなく私たちの身近にいる人でも、得意なことや好きなことを語る時に、私たちの琴線に触れるような言葉や、話が聞けるかもしれませんね。

感想、メッセージは下のコメント欄から。みなさまからの書き込みが、寺町新聞ライターの励みとなり、力となります。どうぞよろしくお願いします。
by寺町新聞編集室

ABOUT ME
慈篤昌禅(じとく しょうぜん)
映像クリエイター。人や物の魅力を引き出すことに長けており、主に企業や商品のプロモーション映像制作が得意。『大愚和尚の一問一答』一部オープニング映像の制作を担当。アニメ鑑賞、空手、小説執筆など幅広いカテゴリの趣味を楽しむ。愛読書は手塚治虫先生 著『ブッダ』
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