私に刺さった一問一答

持って生まれた特性を活かして、社会に必要な存在となる方法

私に刺さった一問一答のテーマ、今回ご紹介するのは『持って生まれた特性を活かして、社会に必要な存在となる方法』です。

「周囲と自分を比較して、自分に自信が持てない」
「生き方を変えたいけれど、行動に移せない」

自信をなくして、不安や焦りに飲み込まれそうになったとき、私たちはどのように自分に向き合い、希望を見出せばいいのでしょうか?

大愚和尚の仏教の教えが紐解く答えと、このテーマが私に刺さった理由をご紹介します。

ご相談者のお悩み

ペンネームがるるさん、20代の女性のお悩みです。

私は現在大学3年生で、就職活動を少しずつ始めています。

自己分析をするなかで、自分がこれまで何も成し遂げてこなかったことに気づかされました。嫌なことから逃げて、何も考えず不器用に生きてきたことを痛感しています。

周りは資格をとったり、クラブで実績を残したりして、結果を残しています。私も留学やサークル活動などに参加し、行動しているつもりでしたが、誇れるような経験とは言いがたく、自分の中途半端さに失望しています。

今から新しいことにチャレンジしても、たいした結果にはならないのではないかと思ってしまい、行動に移せません。

将来に希望を持って生き、行動するためには、何が必要なのでしょうか?

大愚和尚の教え

「仏性」という言葉があります。

「すべての生きとし生ける命は悟りをひらく素質がある」という意味ですが、私は新しい時代の人たちに向けて、この言葉を再定義します。仏性とは「みんな生まれ持った能力がある」ということです。

鳥に生まれたら、空を飛ぶ能力があります。魚に生まれたら、水の中を泳ぐ能力があります。さらに、私たち人間を細かく見てみると、同じ人間でも得意不得意はさまざまです。

私は福厳寺の境内にある太陽幼稚園で10年間働いたこともあり、ずっと子どもたちを見てきました。

一生懸命泥だんごを作って遊ぶ子、昆虫を観察する子、外を走る子、いろいろな子どもがいます。子どもたちは誰から教えてもらったわけでもなく、自分が興味を持ったことに集中することができます。そして、みんな興味を持つポイントが違うのです。

私たちには、持って生まれたそれぞれの能力と感性があります。それを精一杯発揮して、自分の興味があることを、夢中になってやってみる。そうしているうちに、自分の仏性が磨かれていくのです。そして、周りの人に面白いと評価してもらえたり、社会の役に立てることが、結果として出てきたりするのです。

では、どうすれば私たちは自分の仏性に気づくことができるのでしょうか?

処方箋を見ていきましょう。続きは動画でご覧ください。(下の画像をクリックしてください)

https://youtu.be/zihcsszHnsQ

編集後記

自分に自信はない。それでも、希望をもって生きたい。

今回の一問一答は、就職活動の悩みでありながら、現代を生きる私たちに共通する葛藤でもあります。

私たちは常に情報にさらされていて、現実より輝いて見える比較対象に心を揺らされています。そんなときは、視点を変えて、別の景色を見たほうがいい。

希望は、私たちの内にあります。だからこそ、自分自身をよく観察し、育て、前に進んでいかなければなりません。

外の世界を見て焦ってしまうとき、そして、過去を振り返って不安になったとき、この一問一答がそっと背中を押してくれるはずです。

柴崎彩夏

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