こんばんは、寺町編集室の昌禅です。
先日、12月2日 土曜日、福厳寺にてあきば大祭が行われました。
私は毎年、佛心国際交流部のブースメンバーとしてお手伝いをするのですが、今年は祭りの様子を動画に収めるビデオカメラマンとして、会場中を駆け回っていました。
各ブースでワークショップを楽しまれる方、
会場限定の「大愚煮」が美味しそうに器に装われる様子、
風船を持って楽しそうに遊ぶ子どもたち、
佛心会員さん同士で祭りの場で出会い、喜ばれる方々。
日中は皆さんの喜び、楽しみをたくさんフィルムに収めさせていただきました。
そして夜。
日が沈んでからは、あきば大祭の雰囲気はガラリと変わると私は感じます。
一年のけがれを焼き払い、心身を清める、「火渡りの儀」。
みなさんが高く昇る火柱を目の前にして、緊張を感じ、どこかピンと張った空気を感じます。
火傷する程の火の中を大愚和尚やお弟子さんが先に渡り、その後、参拝者が渡ります。
熱さから思わず顔を押さえながら渡ってしまう方、途中から早足になってしまう方、覚悟を決めて真言を唱え続ける方…それぞれの火渡りを、しっかりと動画に収めました。
映像は、その場の空気感までも切り取ることができます。
あきば大祭にしかない空気感、楽しさと荘厳さを表現できるように、カメラを回し続けました。
映像は、何らかの形でみなさんが視聴できるように仕上げますので、楽しみにお待ちくださいね。
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