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鹿のつどいは、広がりを見せて〜慈縁の会(西日本)が開催〜

2023 11/27
寺町ニュース 寺町行事報告
2023年6月5日2023年11月27日

今年4月の東京開催を皮切りに、じわじわと広がりつつある慈縁の会。5月13日には、名古屋にて「西日本の会」が開催されました。この日も西日本にお住まいの30数名の佛心会員が集まり、鹿の心で学び合い、みなさん大いに楽しんでいらっしゃいました。

さて、この日はどんな気づきが生まれたのでしょうか?当日ご参加いただいた参加者のお二人と、サポートメンバーの声をお届けします。

目次

【おさらい】慈縁の会とは?

佛心宗初のオフィシャルサンガコミュニティーである慈縁の会。サンガとは、「お釈迦さまの教えを実践する修行仲間」を表します。

慈縁の会は、ともに学び合い、高めあう仲間との「横の繋がり」を作る公式の場として発足しました。応募資格は、佛心会員であることのみ。会員さんであればどなたでも参加可能です。

慈縁の会の目標は、「自らが気づき、乗り越え、変容し、達成していく、そのような善友と安心して繋がること」。つまり、当日の持ち物はたった一つ。「看脚下(かんきゃっか)」の心です。

慈縁の会は「善友と繋がる場」です。しかし、まずは一人一人が「気づき」を得て、足元を深く観察し、自分を顧みる。「看脚下」の心を忘れずに、そして大いに楽しみましょう!

善友のお話や思いが聞きたかった|ひさしさん

もともと大愚和尚を知ったきっかけはYouTubeでしたが、仕事の都合で現在は中国在住のため、普段YouTubeは見られません。でも日本に戻った時は、電車の中などで大愚和尚の話に耳を傾けるようにしてきました。

数年前に父親が亡くなり、その後を引き継ぐ形で会社経営をしています。過去に経営塾などで学んだこともありますが、元を辿れば大愚和尚様がお話になる「お釈迦様の教え」と通じていると感じ、もっと仏教を学びたいと思うようになりました。

学ぶというよりも、仏教を生活にどうやって落とし込むかを考えていきたい。それには、
仏教を学んでいらっしゃるお仲間(善友)のお話や思いが聞きたかったのです。

その後、一度大阪開催の大愚道場に足を運び、近くにいた方と少しお話はしたものの、それだけの繋がりしかできませんでした。

こうやって参加ができて、皆さんのお話をたっぷり聞けたことが本当に良かったです。横の繋がりはできるようでできないので、こういったきっかけを与えていただけると大変嬉しいです。

心配をよそに楽しくお話できました|かよさん

男女混合でさまざまな年齢の方がいらっしゃったので、うまく話せるだろうかと心配しましたが、心配をよそに楽しくお話できました。嬉しかったです。

大愚道場にも参加したことはありますが、家族がいるため、終了後はすぐ帰らなければならず、隣に居合わせた方と休憩時間に少しお話する程度。もっと善友のみなさんとお話したいなと思っていました。

私は福祉の仕事を20年ほど続けています。対人援助職(援助の必要な人と実際にかかわる援助活動)のため、人から相談を受けることも多いのですが、どのようにお答えしたらよいのかと考えあぐねている時に、大愚和尚のYouTubeと出会いました。

大愚和尚のお言葉はすんなりと腹落ちし、心にヒシヒシと伝わってきました。「相手に寄り添って甘やかすばかりではいけない」との教えを耳にし、優しさの中にも厳しさのある姿勢が必要だと思うようになりました。

職業柄、20代の若年層の方と触れ合う機会が多いため、先を行く者として、若い方がどのようなことを考え悩むのかを知りたいと考えています。佛心宗の中の「若年層の集い」もあると嬉しいですね。私も皆さんのリアルな思いを聞いてみたいです。

緊張感も、学びの根源|サポートメンバー孝禅さん・知春さん

孝禅さん
知春さん


孝禅さん
慈縁の会は、サポートメンバーとして2回目の参加でした。まだ始まったばかりの会のため、毎回どの方向に向かうのかドキドキしながら参加しています。

とにかく、参加された方が「入りにくい雰囲気だな」と感じないサポートを心がけています。

知春さん
「善友と繋がりたい」という思いを実現すべく、慈縁の会が「心の繋がりを持てる空間」になればと考えてサポートしています。終わった後に「心が晴れた」と明るく言っていただいた時は、とても嬉しいですし、ほっとしますね。

孝禅さん
とはいえ、私たち二人も皆さんと同じ佛心会員です。今なお仏教の教えを学ぶ身のため、至らぬところがないように、また自分の発言で人を傷つけることがないように気をつけてはいるつもりですが……まだまだ完璧ではありません。

サポートというのは、ある意味「自分を俯瞰してみる修行」だと感じます。

知春さん
そうですね。参加者さんが「今日は一体何をするのだろう?」と半信半疑で会場に訪れるのと同じように、私もサポートする身として、若干の緊張を感じつつ会場に向かいます。

でも、そのわずかな緊張感が「学びの根源」になっているのかなとも思います。

孝禅さん
参加者の一人として今後やってみたいと思うことは、「傾聴」です。時間を決めて、ただひたすらに人の話に耳を傾ける時間を持つのもいいかなと思います。

私もそうですが、人の話をしっかり聞くのはなかなか難しいものです。どうしても言葉を挟みたくなってしまう。でも、聞いてもらう人は、大変な心の解放感を得られると思うのですよね。

知春さん
それなら、相手の良いところや素敵な点を言い、それを受け取る「ポジティブタイム」もいいですね。

人を褒めるというのも簡単ではありませんし、言われた方は気恥ずかしいかもしれませんが、ポジティブな言葉を口にしたり、それを素直に受けたりすることで、お互いに心の中に新たな「気づき」が得られるように思います。

孝禅さん
「気づき」という面でいえば、私たちはいつも夫婦で参加していますが、私たちもまた「善友」同士であることに気づけたのは、大きな変化でした。

他の人を交えた場所で、ともにサポートの経験を積むことで、お互いを自分から切り離して一人の存在として捉えるようになりました。

夫婦ですから、日々の小さな小競り合いはもちろんあります。でも、以前に比べると相手を尊重するようになりました。夫婦であっても、また「善友」なのですよね。

知春さん
これからも、二人で切磋琢磨してサポートを続けていきたいです。

編集後記

悩んだり、落ち込んだり、迷ったり……たった一人の学びの時を経て、今ようやく善友と出会い、「世界は広がっているのだ」と実感することは、私たちにとって何よりの心強さになるのではないでしょうか。

まるで、自分の中に眠る力や笑顔を互いに少しずつ分け与える。そんな風にさえ感じられます。

善友と繋がることで、どれほど世界の広がりを感じられるのか、慈縁の会の今後がとても楽しみです。

志保

(※顔写真は許可をいただいた方のみ掲載しております。)
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