エンジェル 恵津子– Author –
東京都出身。音大卒業後イギリスに渡り、現在はアメリカのカリフォルニア州立病院で音楽療法士として勤務。和太鼓を用いたセラピーは職員、患者共に好評。厳しい環境下で自分に何ができるのか模索しながら、慈悲深く知恵のある人を目指して邁進中。
歌、折り紙、スヌーピーとスイーツが大好き。
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逆境のエンジェル
声にならない声を聴く(第57話)
秋が深まりつつある10月は、アメリカにおける「障がい者啓発月間」です。今回は前回に引き続き、「トラウマ」、そして9月のテーマでもあった「自殺予防」に焦点をあてて深掘りして… -
寺町行事報告
プロテスタント教会と仏教の出会い 〜 サンフランシスコに広がる「和」のこころ【ワールドツアー春の報告②】
2025年5月、大愚和尚のワールドツアーが北米で再び開催されました。今回の記事では、カリフォルニア州サンフランシスコで行われたイベントの様子と、そこで生まれた新たなご縁、そして深い学びの一端をご紹介し… -
お知らせ
新刊:『仕事も人間関係もうまくいく離れる力〜 いったん「距離を置く」、しっかり「一線を引く」〜』
一歩、離れる勇気、近すぎる関係から、しなやかに自分を取り戻す 「何も悪いことをしていないのに、疲れてしまう人間関係がある」 「自分の“好き”が、いつの間にか自分を苦しめている」「SNSを見たあと、なぜか心がざわつく」。 もし思い当たることがあるなら、この本はきっと、あなたの背中をそっと… -
お知らせ
『自分という壁』英語版&スペイン語版 刊行のご案内
大愚和尚著の『自分という壁』の英語版とスペイン語版が発売されました!スペイン語や英語を母国語とする方へぜひおすすめです… -
逆境のエンジェル
9月1日問題とトラウマ(第56話)
日本では9月1日の前後には、いわゆる「9月1日問題」が語られます。夏休みが終わり、新学期という節目に胸が締めつけられる子どもたちがいる。その現実は、アメリカも同じで… -
お知らせ
大愚和尚のワールドツアー(秋)募集が始まりました!(2025年10月)
大愚和尚のワールドツアー(秋)募集が始まりました!今回は、イギリス・ロンドンを皮切りに、アメリカ・ワシントンD.C.、テキサス州ヒューストン、ネバダ州ラスベガス、そして恒例となったサンフランシスコとロサンゼルスを巡られます。 -
寺町行事報告
テキサス州オースティンで芽吹いた出会い
➤ 2025年5月、大愚和尚のワールドツアーが開催されました。テキサス州オースティンのイベントと、カリフォルニア州サンフランシスコでのイベントの様子、そしてそこから得た気づきについて、今回から2回に分けて報告したいと思います。 現地の戒弟と会員... -
逆境のエンジェル
交差する人生と、支え合う事実(第55話)
最近編集室に届けられたお便りから、人生について、そして人との関わりについて述べています、 -
逆境のエンジェル
叫びはやがて祈りになるーヒップホップが運んできた希望の声(第54話)
ヒップホップ。あの独特のビートに乗せ、早口で言葉を畳みかけ、韻(いん)を踏みながら感情や情景を描き出す音楽、その歴史とその曲を使った音楽療法って?… -
逆境のエンジェル
自由と独立を記念するジューンティーンス(第53話)
毎年6月19日は、アフリカ系アメリカ人にとって「もう一つの独立記念日」とも言える特別な日です。この日をどのように祝ったのか、また、ブロックパーティーとは何かについて語っています… -
お知らせ
新刊:お金と宗教の歴史
大愚和尚の今月2冊目となる新刊が発売されました!2500年以上前にお釈迦さまが生まれた時代から今日に至るまで、私たちはなぜ同じような過ちを繰り返すのか。なぜ戦争は終わらず、21世紀になっても世界平和が訪れないのか。その答えを探る鍵は、「お金の流れ」にあると大愚和尚は説きます。 -
逆境のエンジェル
名もなき旧都 〜 ヴァレーホという町から見えてくるもの(第52話)
観光ガイドにも載っていない、ベイエリアの小さな町、ヴァレーホについて紹介しています。 -
お知らせ
新刊:絶望から一歩踏み出す言葉(一問一答のベスト版−100選)
2025年6月11日、角川書店より、大愚和尚の新刊が発売されました!悩みの本質を見抜き、優しく寄り添いながら、心の奥に光を届ける言葉が詰まっています。 -
逆境のエンジェル
鼓動と共に歩む〜Turn Awareness into Action⓶〜(第51話)
今回は前回の記事に続き、5月の「Mental Health Awareness Month(メンタルヘルス月間)」について、職場での試みから考えてみたいと思います… -
逆境のエンジェル
心の声に、耳を澄ます〜Turn Awareness into Action〜(第50話)
5月はアメリカの「Mental Health Awareness Month(メンタルヘルス啓発月間)」です。 1949年から続くこの取り組みは、「こころの健康への理解と偏見の解消」を目的とし、さまざまな啓発活動が行われています… -
ピックアップ
禅寺の朝にお粥をいただく理由
禅寺の朝にお粥をいただく理由 皆さんがお粥を食べるのはどんなときでしょうか? 風邪をひいたり、体調を崩したとき、消化の良い食事として口にすることが多いかもしれません。 また、少量のお米でも、お粥にすることで満足感を得られるため、ダイエット目的で食されることもあると思います。 では、なぜ禅寺では朝にお粥をいただくのでしょうか? -
逆境のエンジェル
繰り返される歴史と「見えないカースト制」(第49話)
数年前、ある記事を読んだとき、とても印象に残ったことがありました。 それは、アメリカに生まれ育った多くの有色人種が、国籍ではアメリカ人であるにもかかわらず、「自分たちはアメリカ人として完全に受け入れてもらえていない」と感じているという内容でした… -
逆境のエンジェル
海外で生きる日本人の葛藤と誇り(第48話)
揺らぐ日本人アイデンティティ—海外で気づいた誇り 海外で生活する日本人の多くが直面する文化の違いと孤独感。自己主張が求められる西洋社会の中で、日本の文化は本当に時代遅れなのだろうか? -
佛心の輪
仏教に出会い定まった、進むべき道|佛心の輪インタビュー(2-2 アメリカ編)|カリフォルニア州オレンジカウンティ:裕月さん
物静かで恥ずかしがり屋だった少女が、高校の交換留学をきっかけに海外へと歩み出し、ニュージーランドやアメリカで成長していく姿を描いた第1弾。特に「母は目標の人」という言葉が印象的でした。そこには、亡きお母さまとの深い絆が語られていました。... -
佛心の輪
母のような慈悲深い人になりたい|佛心の輪インタビュー(2-1 アメリカ編)|カリフォルニア州オレンジカウンティ:裕月さん
海外に渡ってチャレンジする日本人はたくさんおられますが、それぞれに波乱万丈の人生があり、いまに至る物語があります。ここではその「人生の物語」にフォーカスし、インタビューを通じて、その方の「人生の気づき」をご紹介していきます。 今回は、...
