寺町新聞編集室の原田と申します。
突然ですが、あなたはこれまでの人生で忘れられない、あるいは忘れたくない“言葉”はあるでしょうか。
個人的には、はじめて福厳寺へ足を運んだ2021年の花まつりで聴いた、大愚和尚の言葉がそうでした。
その日、法話の時間になると急に黒い雨雲が垂れ込め、それに気づいた大愚和尚は言いました。
「雨が降らないといいですね。ですが雨が降ってもいいですね。」
その言葉は音のない波紋のように、心の中へ広がって行きました。
「私は草木を潤す水が大好きです。私も水のように生きたいと思っています。」
お話は、このように続いて行きました。
世の中には“あいにくの空模様”という言葉があります。
しかし大愚和尚は特定の価値観に捉われないで、「世界の見え方は自分次第ですよ」と、そのわずかな言葉で教えていただいた気がしました。
それから佛心会の知人や、寺町新聞のスタッフと折に触れて話をするうち、そうした金言金句は私の知らないところにも、沢山あることに気づきました。
名言・格言「大愚和尚の言葉」を集めます。
そこでこの度、何名かの仲間内でこうした大愚和尚の言葉を、集めまとめる企画を考えております。
そのためには、ぜひ多くの皆さまの心の中に残っている「大愚和尚の言葉」を共有していただけないかと思い、このメッセージを送らせて頂きました。
集めた言葉は、これから時が経っても忘れ去ってしまわないよう、大切に記録いたします。
また、それらはただ保存しておくだけではなく、何らかの方法で大勢の方に、共有できる形にしたいと考えております。
冒頭のような気づきや学びに繋がる言葉もそうですが、鋭く本質をついた言葉や、ハッとさせられた言葉、思わず笑ってしまうユーモアに溢れた言葉、心が震え涙してしまった言葉など、どのようなテーマでも、大歓迎です。
投稿は以下のフォームより可能ですので、どしどしお寄せください。
オリジナルスマホ壁紙をプレゼント
ご協力いただいた方には、寺町新聞編集室より、大愚和尚のロゴが入った、オリジナルスマホ壁紙をプレゼントします。
以上、ご協力のほどよろしくお願い致します。