MENU
  • ホーム
  • 寺町新聞について
  • 佛心宗 福厳寺
  • 寺町商店
  • お問い合わせ
生きるを照らす寺町新聞
寺町新聞
  • ホーム
  • 寺町新聞について
  • 佛心宗 福厳寺
  • 寺町商店
  • お問い合わせ
  • ホーム
  • 寺町新聞について
  • 佛心宗 福厳寺
  • 寺町商店
  • お問い合わせ
寺町新聞
  • ホーム
  • 寺町新聞について
  • 佛心宗 福厳寺
  • 寺町商店
  • お問い合わせ
  1. ホーム
  2. 寺町ニュース
  3. 【2025年4月26日】命の祭典“花まつり佛心大祭”は、こんなお祭りです。

【2025年4月26日】命の祭典“花まつり佛心大祭”は、こんなお祭りです。

2025 4/07
寺町ニュース
2025年4月7日

こんにちは、寺町編集室の原田です。
今年は4月に入っても、全国的には冬のような寒さが続く地方もありましたが、最近は春らしい陽気を感じることが多くなりました。

先週、福厳寺へ足を運んだ際も、境内は目に見えて明るい緑が増えていました。所々に黄色いタンポポの花が咲き、その周りをひらひらとモンシロチョウが舞っています。数年前に伐採された桜の巨木の切り株を見ると、穴の隙間に土や枯れ葉が積もり、そこから別の草花が伸び、新たな生命を育む礎となっていました。

さて、今月の後半となる4月26日(土)、福厳寺では“花まつり佛心大祭”が開催されます。これはお釈迦さまの誕生日を祝う行事であるとともに、その祝福の対象は来場者を含めた、すべての人に向けられる“命の祭典”です。

これはお釈迦さまが、そのように願われたことに由来しますが、具体的にはどのようなことが行われるのでしょうか。寺町新聞が取材した去年の花まつりを例に、分かりやすくご紹介したいと思います。

目次

心を開放して楽しむお祭り

まずはその名前の通り、お祭りとしての楽しみにあふれているのが、花まつりの1日です。イエス・キリストの誕生を祝う12月のクリスマスは、日本中で多くの街が綺麗に飾りつけ、美味しいものを食べたり、プレゼントを買ったりして心を躍らせます。

一般的に4月はそうしたイメージがありませんが、クリスマスと同様にお釈迦さまの誕生を祝い、来場者には華やかに楽しんで貰いたいと、多くのものが用意されています。

昨年は境内の広場に和・洋・中のさまざまな食事や飲み物、またスイーツのお店が並びました。いずれも選りすぐりの美味しいグルメで、これらを味わいつつテーブルを囲む、大勢の来場者が見受けられました。

もともとの知り合い同士もそうですが、その場をきっかけに初めての人同士が親しくなり、談笑している光景も印象的でした。

また福厳寺ならではのグッズやワークショップの出店も並び、お買い物や体験を楽しめるのも、大きな特徴です。そして2025年は初めて、この日のためにアートや音楽が披露される『文化芸術奉納』の開催も予定されています。

今年はこれまで続いてきたものに加え、新たな催しやサプライズを目に出来る可能性もあり、現地ならではの感動を味わうことが出来そうです。

心身が癒やされ整う

ところで、お釈迦さまの誕生日は本来4月8日(火)ですが、なぜ福厳寺の花まつりは、それよりも少し遅れて開かれるのでしょうか。1つはゴールデンウィークの始まりに合わせることで、遠方からも足を運びやすくなるという、物理的な理由があります。

しかし、もう1つ大切なのは新年度が始まり、少しの時間が過ぎた頃というタイミングです。

この時期は新しい学校や職場、クラス替えや異動といった新しい環境に馴染めず、悩む方も少なくありません。また、そうした事情がなくても『5月病』という言葉もあるように、季節の目まぐるしい変化から、心身の調子を崩されてしまう方もいます。

この大事なスタート期間のつまづきを引きずると、1年の多くが不調になってしまいかねません。だからこそ花まつりが心身を整えるきっかけとなり、皆さんに良い1年を過ごして欲しいという願いが、秘められています。

昨年はみまもり整体の施術体験により、身体の不調を整える方や、花まつり法要や大愚和尚の法話を通じて、心を整えられていた方も大勢いらっしゃいました。

また、とくに普段が都会暮らしの方には、境内を取り囲む自然も大きな癒しとなります。鮮やかな新緑を眺めながら深呼吸し、草木や花の香りを体感するだけでも、気持ちが大きく安らぐ環境です。

お祭りといえばパーっと盛り上がることも素晴らしいですが、心身をニュートラルに戻す癒しを得ることも、大事な休日だからこそ重要です。同じ楽しさでも“静”と“動”の、両方の要素が得られるのも、この1日ならではです。

豊かな人生へつながる学び

ここまでお伝えした花まつりですが、その根幹にあるのは、すべての人間、さらにはその枠をも超え、地球上に存在するすべての生き物の命を慈しむこと、命の祭典であることです。

昨年、大愚和尚の法話では冒頭に「自分の目や耳や肌の感覚、全身全霊を研ぎ澄ませて、命を感じてみて下さい」というお話がありました。

五感を開放して身の周りに息づく生命の存在を感じ、気付くことの大切さ。これは感性の話のみならず、これからの日本が世界でどう生きて行けば良いかという、大きな話にもつながっていました。

去年の今頃は円安や物価高が止まらず、多くの方が不安に苛まれ始めていた時期でした。

これは現在も続いていますが、日本が昔から守り続けてきた伝統文化と、生き物たちの生存戦略から学べる創意工夫のかけ合わせに、厳しい情勢を生き残るヒントがあると説かれました。

このように目のまえの話だけでなく、大局的な気付きや人生そのものを豊かにする、学びも得られるのが福厳寺の花まつり佛心大祭です。これを、ぜひ1人でも多くの方に体感して頂きたい思いです。

なお今年も大勢の来場が予想されますが、ゴールデンウィークの始まりという日程から、新幹線や飛行機の席、また名古屋周辺を始めとした宿泊施設なども、早々と埋まってしまうことが予想されます。とくに遠方から来られる方は、早めのご予約をお勧めいたします。

当日の詳細スケジュールや福厳寺へのアクセスについては、以下の公式ページをご覧ください。

≫【福厳寺】花まつり佛心大祭2025公式WEB

寺町ニュース
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • 禅語マンガ「日日是好日!」DAY4|知足
  • 繰り返される歴史と「見えないカースト制」(第49話)

この記事を書いた人

原田幸文(こうぶん)のアバター 原田幸文(こうぶん)

寺町新聞の執筆・取材を担当。Yahoo!ニュース歴史・文化ライターとしての顔も合わせ持つ。小学生の秘密基地から南米のアマゾン川まで、どこへでも探訪。そこにある興味や発見、人の想い。それらを分かりやすい表現で、書き綴るのがモットー。趣味は環境音や、世界中の音楽データを集めて聴くこと。鬼滅の刃とドラゴンボールZが大好き。

関連記事

  • 命に感謝し、人々のご縁を育む祭典〈花まつり佛心大祭2025〉
    2025年5月4日
  • 禅寺の朝にお粥をいただく理由
    2025年5月1日
  • 心に寄り添う、結びのしるし。ー「佛心の結」が生まれるまで
    2025年4月3日
  • 大愚和尚のワールドツアー決定!(2025年5月)
    2025年3月20日
  • 善き言葉の習慣が人生を変える
    2025年2月2日
  • 【大愚道場2024・東京】~変えるべきは心から?身体から?~
    2025年1月28日
  • 若き僧侶たちの本音(ちて通信 No.3)
    2024年11月16日
  • あきば大祭に向けての準備が進んでおります(ちて通信 No.2)
    2024年11月14日

コメント

コメントする コメントをキャンセル

このサイトは reCAPTCHA によって保護されており、Google のプライバシーポリシー および 利用規約 に適用されます。

reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

「寺町商店」の詳細はこちらをクリック↑
記事カテゴリー
  • 寺町ニュース
  • 寺町行事報告
  • ピックアップ
  • お知らせ
  • 佛心の輪
  • 母からの便り
  • 連載記事
    • 逆境のエンジェル
    • アマゾンの侍
    • 禅語マンガ
  • The Message
毎月各地にて開催中。詳細はコチラ↑
リーダーのための、仏教経営・組織づくり
仏教を学び実践する寺子屋コミュニティー
オリジナル念珠「佛心の輪」誕生の物語を知ろう↑
〈福厳寺ご縁日〉の詳細はこちら
〈佛心テンプルステイ〉の詳細はこちら
〈ナーランダ・アカデミー〉の詳細はこちら
運営会社

株式会社ナーランダ出版

ナーランダ出版は「世界に知恵の花束を」をコーポレートメッセージに掲げ、仏教の智慧、日本人の「知恵/伝統の技/こころ」を世界に配信します。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.
  • 寺町新聞について
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記
  • お問い合わせ

© 寺町新聞.

目次