佛心の広がりと、善友の繋がりを願うストラップ式お守り「佛心の結」
佛心宗のストラップ式お守り「佛心の結」は、心を穏やかに清らかに保ち、善友との仏縁を深め、すべての人々が健体康心でありますようにという、願いが込められたお守りです。
このたび誕生した、新しいお守り制作に関わった、寺町新聞スタッフ3人の想いをご紹介します。

Q:作成する上で、どういう点に苦労されましたか?
≪唐木≫
「みなさんに喜んでもらえる素敵なものを作りたい」と思っていても、その結果原価が高くなりすぎては、みなさんに手に取ってもらいにくくなってしまう。デザインへのこだわりと原価のバランスをどうとるか。職人さんによって作れるデザインや使える素材が違うことなどもあり、3人で意見を出し合い何度も話し合いました。
≪理芳≫
デザインでは、初代の形を残しつつもそこに込める想い、素材、サイズ感、バランスなど様々な角度から3人で意見を出し合い話し合いを重ねました。
しかし、実際に制作店さんに原案を持ち込み相談する中で、私達が思い描いたものを形にすることはかなりの技術を要すること、また制作店さんによってはひとつひとつ手作業での仕上げとなることから大量生産は難しいという問題がありました。
職人さんにご相談をしながら進める中で、いかに様々な問題をクリアし、私達が思い描く形を作り上げていくのか?そこが苦労した点であり、今回新たに学ばせていただいた点でもあります。
≪悠月≫
珠の大きさや紐の太さ、色に制限があり、また制作店によって可能な技術も異なり、思い描くデザインがなかなか実現できませんでした。

Q:こだわりポイントはどこですか?
≪唐木≫
デザイン面ではお念珠と同様、年齢や性別を問わず誰もが持ちやすく着けやすいものと考えた時に、既存のストラップとの違いをどう出せばいいのかを考えました。
ただシンプルなだけなら、既存のストラップでいい。しかしわざわざ作り直すからには、デザイン的なグレードアップも欲しかった。デザインを洗練しつつも、既存のシンプルさを引き継ぐにはどうすればいいか。鞄や携帯のどちらにも着けられるサイズやバランスを考えて珠のサイズや数を考えました。
今回は3色展開ですが、どの色も上品でありながら存在感があります。1つのストラップに2色の糸を使っているので、どの色を組み合わせるか、沢山の糸の組み合わせを作って悩みながらも、最後は満場一致で決まった色を採用しました。
≪理芳≫
今回はストラップということで、『皆さんが何につけるのか?』を考えました。携帯や鍵、カバン、どれも様々な太さ、形状があります。このため、実際に試作品を取り付けてみるなどして、サイズ感や、通し穴の大きさ、そして珠の数を考えていきました。
様々なシーンに対応できるよう金具も考えましたが、最終的に初代ストラップがそうであったように、金属類の使用は控え、温もりのあるデザインになりました。
≪悠月≫
福厳寺に漂う空気感や、そこに集う人たちからにじみ出る品性をこのストラップにも表現したいと考えていました。
福厳寺御堂に使われた檜(ヒノキ)の使用、ヒモには正絹を使用することで”美しさと品”を表現、デザインは日常使いになじむ優しく温かな色や、使いやすいサイズ感を重視して、“寄り添う”を表現。”福厳寺ならでは”を新しいお守りストラップにも込めました。
素材や色、可能なデザインなどに制限がある中で、手にされる方に喜んでほしいというゴールに向かって、そのバランスの1番良いところを見つけていく工程に妥協せずにこだわりました。

Q:完成した品を最初に見た印象は?
≪唐木≫
シンプルでありながら、とても素敵なストラップに仕上がりました。お守りのような存在でありながら、バックのワンポイントとしても可愛いのです。携帯やキーケースなどにも使って頂けるサイズなので、様々なシーンで愛用して頂けると思います。
≪理芳≫
出来上がったストラップをみて、3色とも欲しい!と思いました(笑)
≪悠月≫
お守りのように日常でつけてもらうことで福厳寺・佛心宗とのつながりを感じてもらいながらも、ひとひねりのあるシンプルでオシャレなデザインに完成できたのではと思います。
Q:「佛心の結」企画者として、どんな想いを込めましたか?
≪唐木≫
日々を慌ただしく送っていると、つい心が乱れてしまったり、疲れてしまうこともあると思います。そんな時、ふと着けていたお守りストラップが目に留まり、福厳寺や大愚和尚様のお言葉を思い出してもらえたら。身近で揺れるストラップが、ご自身の大切にしている言葉を思い出したり、心を落ち着ける小さなキッカケになってくれたら嬉しいです。
≪理芳≫
福厳寺のことが大好き。大愚和尚やお弟子さん、そこに関わるすべての人や動物、自然が大好き。そしてそこで出逢った善友が大好き。
皆さまそれぞれに「想い」があって福厳寺に集まっていらっしゃることと思います。私もそのひとりです。
けれど、日常生活ではなかなか念珠は付けられない。福厳寺に行きたいけれど、遠くてなかなか行けない。善友との繋がりを感じたい。そんな皆さまに、福厳寺の木でできたストラップを通じて、大好きな福厳寺を身近に感じていただけたら嬉しいです。
≪悠月≫
私は仏教に出会い、学んだことで以前抱いていた苦しみや痛みを少しずつ手放していくことが出来ました。
手放すだけではなく、生きることの意味や価値、また善友との温かな繋がりを手にすることが出来ました。
このストラップには、「佛心誓願(三種)、寺町誓願(三果)、善友との繋がりを結んでいただけますように」と想いを込めて、”結(むすび)”をデザインしております。ストラップを手にされた方の日々の暮らしに、温かく心強い結びがたくさん訪れますようにと心から願っています。

編集後記
取材を通して、3人の想いにふれ、「このストラップは、身につける“祈り”そのものだ」と感じました。あなたの日常にも、やさしく寄り添う“結び”となりますように。
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